heroのお腹ゆるゆるブログ

潰瘍性大腸炎を持病に持つheroが日々感じている事を書きます。

入院してきました(2017 Part1)

はじめましてheroです。


去年(2017年)ちょっと入院していたんです。 その時のメモがあったので、記事にしてみました。


今回はUC(潰瘍性大腸炎)での入院ではございません。
当初は、UCの合併症の慢性膿皮症と診断されていたのですが、
病院を変えたところ、先天性の毛巣洞という病気みたいです。
場所は、おしり割れ目の二cm上といったところです。
手術自体は全身麻酔で行い、無事終えることができましたが、、、
術後は地獄でした。
まず、仰向けで絶対安静状態なのですが、
寝返りが、出来ないという事。
横向きは完全に横に向いてはダメで、半分横を向くといった感じです。
元々腰痛持ちの私は、本当に1日で腰が痛すぎました。
さらに、全身麻酔をしているので、熱がでています。
そして、トイレは、大はもちろんいけません。
どうしてもの場合、看護師さんに助けてもらいながらベット上でリリースします(笑)
小は尿瓶で行います。
久しぶりにしんどいと思いました。
特に夜です。
なんとなく、昼に問題が起きるより夜に起きる方が私は嫌です。
なぜなら、夜勤のほうが圧倒的に看護師の数が減るので対応が怖いのです。
1日目は、地獄。
二日目も、地獄。ちなみに、痛すぎで半目で数回気絶しました(笑)
三日目も、地獄。二日目に効いた睡眠薬が全く効かず、むしろ吐き気が発生という事態に、
さらに、痛み止めがMAXの量投入したにも関わらず、痛い痛い。
ナースコールを30回は鳴らしたかな、、、 痛み止めはこれ以上投与できない。これはどう転がっても覆らない状況
看護師に言われたのが、痛いと考えると痛い。痛みに意識しすぎるなという事。
これ結構無茶だなって思いましたね(笑)
どうにか、三日目を乗り切ると、少しづつ快方に向かいました。


四日目くらいから、カテーテルをはずし、点滴も抗生物質投与以外ではすることもなくなり、基本的には管ははずれ、五日目にはやっとお風呂に!!!
ちなみに大は、5日目にしてやっとでました(笑)
この時は、トイレにもいけたので恥ずかしい思いはせずにすみました(笑)


入院中に感じたこと1

本当に三日間は地獄の日々でまともに寝れもしなかった。
親も当初は手術日のみの予定でしたが、私の顔をみて、三日間は面会時間ギリギリまでいてくれました。
正直いてくれるだけで、本当に心強かった。
親に感謝しました。
やっぱり思うのが、世の中出会うすべての人に好かれるわけでもないし、全ての人に愛想を振り向かせる事も私にはできないが、
親にだけは、幸せに過ごして欲しいと思います。
できるだけストレスなく。
まぁ親にとって、子が病気になった時点でストレスは尽きないと思います。
自分の場合、病気に関しては後悔の先には何もないので、自分のできる範囲で親を心配させないこと。
まずは、これが大事。
そして、要所要所感謝を行動で伝える事。
当たり前ですが、ありがとうと言ったり、誕生日にはプレゼントをあげたりする。
本当に当たり前ですけど、過去の私はそれすらしていなかったので。


入院中に感じた事2

地獄の三日間は、私に色々忘れかけていた事を思い起こさせてくれました。
ただの日常の幸せや、食事ができること、お酒が飲めること、ギターが弾けること、なんでもです。
この戒めは是非とも覚えていたいものですが、いかんせん苦痛は忘れるように脳ができているので(笑)
おそらく退院して一か月もしたら、日常に慣れて忘れてしまうと思いますね。
ただ、痛みは忘れてもよいのですが、今自分がたてた目標に向かって行動する事だけは忘れないようにしたい。

 

なかなか色々書いてましたねw