手術前説明 (全身麻酔) Part1
どうもheroです。
今日は、外来通院で4月下旬手術の説明を受けてきました。
まず、麻酔科での説明です。毎度同じ内容の説明を受けた後同意書にサイン。
それから、主治医の受診がありまして、手術説明を受けました。
麻酔説明怖すぎる
あまり細かくかくとかなり怖いので、概要のみ少し触れたいと思います。
<頻度が高い合併症>
今回も全身麻酔で行います。頻度が高い合併症としては、
・術後の吐き気・嘔吐
・声のかすれ
・歯、口唇の損傷
・手足のしびれ
等が高頻度だそうです。私の場合は、吐き気と嘔吐です。
術後の吐き気や嘔吐の記憶はあいまいで、一応覚えてはいるのですが、
何分意識朦朧状態なのでいつどこで、どのタイミングで吐いたかとかは記憶にはないです。
ただ辛かった気持ちは強く刻まれてますww
<稀であるが重篤になり得る合併症>
怖いのはここですね。 確立としては3.93/1万、つまり0.000393です。
確かに可能性としてはかなり低いのが分かります。
ゲームアプリに置き換えても、これはなかなか出るレベルじゃないですねw
かといって簡単に安心できるわけもないですが。
どのような合併症があるかというと、
・薬物やゴム製品に対する重篤なアレルギー
麻酔薬以外にも、抗菌薬、造影剤等色々な薬物が投与される場合、時としてアレルギー反応が起こる場合があるそうです。症状としては、皮膚の発赤、蕁麻疹程度から、血圧低下、気道の浮腫、呼吸困難まで幅があります。
・嘔吐物による肺炎
全身麻酔がかかった後気管チューブを入れる際に吐くことがあり、嘔吐物が肺に流れ込むと肺炎になることがあるそう。
・喉頭けいれん・気管支けいれん
気管チューブを入れて人工呼吸する際に、チューブの挿入や抜去などの刺激で声帯や気管支けいれんを起こし、空気の通り道が狭くなることがあるそう。
・悪性高熱症
吸入麻酔薬と一部の筋弛緩薬を投与されると、全身の筋硬直、代謝の異常亢進、体温40度を超える異常発熱をきたす疾患。 遺伝性が強いそう。 発生頻度は2~6万人に1人程度であり、死亡率は10~20%。確立的には低いですが死亡率が意外と高いので大変恐ろしいですね。
エコノミークラス症候群です。 下肢の静脈内に血栓が生じ、これが血液中に流れ、肺の血管を塞ぐことで生じる。 経口避妊薬を服用している女性は、血栓を生じる危険が高くなるそう。 また、膝の人口関節置換術、婦人科・泌尿器科等の骨盤内手術、悪性腫瘍の手術も血栓症の危険が高い手術だそうです。
発生率は0.008~0.04%程度で死亡率は17%。
ちょっと長くなりそうなので一旦これで終了します。