heroのお腹ゆるゆるブログ

潰瘍性大腸炎を持病に持つheroが日々感じている事を書きます。

退院日決定

どうもheroです。

ベット生活とんでもなく楽だけど、ちょっと歩くと足がつりそうになります。

一先ず退院の目処が立ちました。

28日には退院できそうです。

まだ気が早いですが振り返りを行いたいと思います。

 

前回はこちら

 

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入院中で辛かった事

なんと言っても、術後の吐き気と、傷の痛みですね。 それに、切除部分の消毒なんかも痛かった。
お風呂に入れないのはその次くらいでしょうかね。 実際苦しい状況では、お風呂とかどうでも良かったりする。
お風呂に入りたいと思ったらそれは、経過が良好な調子ですね。
また、熟睡もあまり出来なかったです。 痛みもそうですが、六人部屋だと周りの音がやはり気になってしまう。


入院中で楽しかった事・良かった事

少しの間でしたが、健康的な食事をとれましたw
また今回はノートPCとモバイルルーターを持参したので、色々と暇つぶしもできた。
ゲームアプリも入院期間だけやたらログイン率高いし、イベント全制覇w
それに飽きてくると、今度は一日2回とかお風呂に入りだす。(予約が空いてる場合)


入院中に考えた事1

病院なので色々な症状を持った方がいて、また老若男女問わず抱えているものがあると実感した。
ニュースやネットで情報として入るのとはまた違う、入院した人にしか分からない感覚ですかね。
浴衣を着て、患者はほぼ同じ格好となり(自前がある人は別ですが)21時になれば消灯です。
朝昼晩の食事の時間も決まっており、お風呂に入れる時間も決まっている。入院とはそういうものであるのは
重々承知です。 ですが、何か一つの檻に入れられたような感覚がある。
だからこそ、退院したときの開放感は凄まじいものがあるのですが。 

入院中に考えた事2

私の病棟の隣は産婦人科系だったので、産まれたれの赤ちゃんがいました。
自分の子供でもないのにたまに見に行ったりしましたww

若い夫婦の方がとても幸せそうな笑顔で赤ん坊を抱えており、私の病棟ではかなり深刻な会話をしていたり。
物理的距離はほんの数十メートルなのに、まるで空気が違う。
空間というのは、物体で作られる物だと思っていたが、人の感情で同じ空間でも全然違うのだと感じました。
ただの女性の絵画が、子供生まれた夫婦の前では柔らかい空間を作っているよう。
一方で深刻な話をしていた方の前では、何か悲壮感を漂わすようにも見えた。
これは私の主観でしかないのですけどね。

入院中に考えた事3

掲示板には、健康関連の説明会や患者の集いの様な張り紙が沢山。
普段目に止まらないような情報も病棟では目に入る。それほど視覚的な情報が少ないだろうか。
そう考えると普段の生活の中で自分が見落としてしまっている大事な事も沢山あるのだろうと感じた。

入院中に考えた事4

これを最後に入院なんてしたくない!! それは間違いないですが、
人生上手くいったりいかなかったりするもの。 もしかしたらまた入院という事は
ありうる。その度に苦しい生活を強いられてしまう。でもそれに悲観してもしょうがない。
ただただ楽観的に捉えられるかというと、それも難しい。
出来る事は現実を素直に受け止める事くらい。
辛いと言っても状況は変わらない。 泣き言を言うなという意味ではなく、
受け入れる事。 それも悲観的な受け入れ方ではなく、
その受け入れがプラスに働くように、日々の生活に活かせるように前を向いた受け入れが私は良い思う。